【脳の仕組み】悪口は自分に返ってくる(ポジティブな言葉は成功の源)
こんにちは、yo456(Follow @yo45611 )です。
今日は脳の仕組みに関連して、「悪口を言うと自分に返ってくる。普段からポジティブな言葉を選択する習慣を付けるべき」というテーマでお話します。
最近落ち込んでいたり、イライラしてストレスがたまっている人は、解決のヒントになる内容かもしれませんので、是非チェックしてみて下さい!
突然ですが、
脳は言葉が自分に発せられているのか、他人に発せられているのか区別できない
と言うことを知っていますか?
脳は「誰に言っているのか」という主語の部分を区別できないと言われており、例え相手に言ったつもりだったとしても、自分が口にしたすべての言葉を、「自分のこと」として受け入れてしまうのです。
映画の悲しいシーンで涙を流したり、レモンを見ただけで涎が出てしまった経験ってありますよね?
当事者ではないのに映画の主人公と同じように感じたり、食べていないのに食べた時と同じように涎が出るのは、この脳の仕組みが関係していると言われています。
他人と喧嘩して罵ったり、悪口を言うと、一時的にはスッキリするかもしれませんが、何か後味の悪さを感じたことはありませんか?
その言葉は実は自分にも返ってきていて、言った相手だけでなく自分の心も傷つけているからなんです。
よって、普段から不平不満や悪口などネガティブなことばかり言っていると、その負の気持ちは増幅しどんどん「他人を許せない」性格になります。
何かを許せない状況は、常にストレスがかかっている状態ですので、周りはその雰囲気を感じ取ります。
次第に自分の周りからはポジティブな人や助けてくれる人がいなくなり、ネガティブなものを引き寄せてしまうでしょう。
逆に相手をよく誉め、ポジティブな発言をしている人は、「他人を許せる」性格になります。
他人を許せる人は、物事を他人のせいにせず、全てを自分の責任と捉えることができます。
懐が深く、明るくポジティブな言葉をくれるあなたの周りには自然と人が集まり、仕事やスポーツ、恋愛など様々な面でプラスに働くはずです。
よく「他人は自分の心を写し出す鏡」と言われますが、そこにはちゃんとした科学的根拠があったんですね。
ここまで読んで、なんとなくポジティブな言葉を言うようにした方が良いことは分かったかと思いますが、「でも、そんなキレイごとばかりじゃ乗り切れない場面だってあるでしょ!」という意見もあると思います。
そんな時は「言葉の表現」を工夫して下さい
日本には色々な言葉があり、同じことを言うにも表現次第で相手が受ける印象(=自分が受けるストレス)は全く違ったものになります。
例)
- バカ ⇒ 天然だなぁ!
- 雑 ⇒ ワイルドだな!
- (料理が)まずい ⇒ 独創的な味やわぁ(笑)
上記は一例ですが、ストレートな言葉よりもぼかした表現に変えただけで、言われた側の印象はだいぶ変わるはずです。
表現を変えることはいくらでもできるので、言葉を発する前に一呼吸置き、今から話す言葉が相手を傷付けたり不快にさせることがないか冷静に考えるトレーニングをしてみて下さい。
自分が言われて嫌なことは他人も嫌です。時には「何も言わない」という選択肢もOKです!
イライラしてついつい不平不満を言いそうな時は、一度深呼吸。
そして穏やかな表情を作り、代わりに思いやりのある言葉を使って下さい。
古くから日本では「ことだま」という言葉があり、昔の人は、言葉に魂がやどると考えていました。
言葉にはとても強い力があり、発する言葉によって人格が形成されていきます。
ぜひポジティブな言葉を使い、「許せる人」を目指しましょう!
Don’t find fault, find a remedy, anybody can complain.
(荒探しをするな、改善策を見つけよ。不満など誰でも言える。)
それでは!
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