ヨシ五郎の泉

分厚い人間になるためのエッセンスが湧き出してくるブログです。

【夏の怪談】肝試しの翌日に人生初の金縛りにあった話(ふざけて肝試し行くのはやめて!)

 

こんにちは、yo456(Follow @yo45611 )です。

 

今日は『幽霊に出くわした時の対処法』というテーマでお話します。

 

幽霊やお化けと聞くと、世間一般では「怖いもの」として考えられていますが、何で怖いかというと『得体のしれないものだから』ということに尽きると思います。

 

幽霊が何で、万が一出会ってしまった時にどう対処すれば良いか知っていれば恐怖心も薄らぐというわけです。

 

・夜一人でトイレに行くのが怖い

・シャンプーして目を開けた時に鏡に誰か写ってたらどうしよう

 

こんなことを考えてしまうビビりな自分とは今日でおさらば。

この記事を読めば、幽霊に出会ってもスマートに対応できる人になれるかもしれません。

 

 

 
 

1.体験談(肝試しの翌日に人生初の金縛りにあった話)


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そもそも論として幽霊はいるのか?という話ですが、私は『いる』と考えています。

 

色々と理由はありますが、一番は過去にそれらしきものを何回か体験しているからです。

 

いくつか体験談がありますが、一番印象に残った「肝試し翌日に金縛りにあった話」をしたいと思います。

 

私が大学生の時の話です。

ゼミ合宿恒例の肝試しに参加した私は、現地で有名な心霊スポットと呼ばれている廃道に行きました。

そこには首吊り自殺の名所と言われる大きな柳の木があり、よりによって私は脅かし役としてその木の下で1人で待機することになったのです。

 

ゼミの中に霊感が強い女性の先輩がいるのですが、その柳の木の下には毎年ガチの幽霊がいる話を聞いており、お化け役でそこに待機することに決まった時は絶望感でいっぱいでした。

 

行ってみると恐ろしいほど真っ暗で、夏なのにやけにひんやりしていたのを思い出します。しかし始まってみると意外と何事もなく進み「お化け役になってみんなを驚かせる」という大役を無事に果たした私はホッと胸を撫で下ろしたのでした。

 

しかし、宿舎に戻って夜の宴会が始まると私はもう一度絶望します。

 

肝試しの話になり、例の霊感が強い先輩と話をしたのですが。

 

・今年はマジでヤバかった(幽霊がうようよ)

・特に柳の木の下(私が待機していたとこ)にヤバい女の霊がいた

・知らせて連れ帰ろうと思ったがヤバすぎてとてもじゃないが近寄れなかった

・あんな場所にいて平気でいられるなんて逆にスゴい

 

 

とにかく先輩は『ヤバい』という言葉を連呼しており、普段は温厚な私もその話を聞いた時は、恐怖心と自分をお化け役にさせたゼミの肝試し企画に対する怒りで震え上がっていました。

 

ただ、先輩が言うには私はそういうものに影響を受けない体質らしく、たぶん心配はしなくて良いとのこと。話を聞いてしまったので気持ち悪さはありましたが『考えてもしょうがない』と切り替えて、残りのゼミ合宿を楽しむことにしたのです。

 

しかし、ゼミ合宿から帰った日の夜に事件は起こります。

 

合宿で疲れていた私は、そのままソファーで寝てしまったのですが、深夜になって突然の『キーン』という 金切り音 で目を覚まします。

しかし体は全く動かすことができません。

 

『キーンキーン』という金切り音はどんどん大きくなっていき、音だけではなく目の前が強烈な光で照らされ、まぶたを閉じていても眩しさを感じるほどでした。

 

『ヤバい、何処かに連れていかれる』

 

直感でそう思った私は「なんとかしないとやばい!!!」と焦りましたが、同時に沸き上がったのは不思議と怒りの感情でした。

 

『おい、テメー誰に向かってケンカ売ってんだ!?💢』

『俺にケンカ売ってただですむと思ってんのか?』

『ぶっ飛ばすぞ!!!!💢💢💢』

 

多分、金縛りで実際には声に出ていませんでしたが、怒りにまかせておもいっきり叫ぶと金縛りはフッと解け、キーンという金切音や眩しい光りも消えていました。

 

よく金縛りは脳は起きているけど、体が寝ている状態と科学的には解説されていますが、人生初の金縛りを実際に体験した私にはどう考えても科学で証明できない奇妙な体験でした。

うまく言えませんが「得体のしれない何かがいた」というのは確かです。

 

面白半分で肝試しをすることは絶対におすすめできません。 

 

 

2.幽霊とは何者なのか?

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私自身はあまり霊感がないので、実際に幽霊やお化けといった類のものを見たことはありません。しかし、不思議と周りの友達や家族に霊感が強い人が多く、「幽霊を見た」という話を聞く機会が多く昔からその存在について考えてきました。

 

結論『幽霊=物理的な体をもたない人間(動物)』だと思うのです。

 

①昼寝から目を覚ますとスーパーの買い物袋を持ったおじさんが部屋のソファーに座っていて、目があうとそのおじさんはびっくりして壁を通り抜けて外に出ていった(兄の嫁さん)

 

②母親の葬式が終わり、娘が控室で休んでいたら、死んだはずの母親が泣いている娘を心配そうに見ているのを娘の友人が目撃。友人と目が合うと、その母親は一礼をしてどこかに消えていった(バイトの友人)

 

③3歳の姪っ子が遊びに来た時に、こたつの中をみて『あ、ワンワンだ!かわいい~!』と言っていた。しかし飼っていた犬は半年前に亡くなっていた(生前、冬はいつもこたつの中にいた) 

 

上記は知り合いから聞いた話の一部ですが、幽霊だとしても普通にびっくりするし、遠慮もするようで、中には普通に会話できる幽霊もいると言うのです。

特に兄の嫁さんとその娘(姪っ子)はかなり霊感が強いのと、前住んでいた家が霊道(霊の通り道)になっていたようで、頻繁に幽霊を目撃していたそうです。ただ、基本的に特に害を及ぼしてくるような霊は稀らしく、その家での生活にも特に支障がなかったとのことでした。

 

話を聞くと生物学的には亡くなっていても、何らかの理由があってこの世の中に残っている人(動物)が幽霊という存在なんだと思います。

 

3.出会った時の対処法

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体があるかないかの違いだけで、相手は人間です。

出会った時は『相手へのリスペクト』『思いやり』に尽きると思います。

 

・出会ったら会釈や挨拶をする

(関わりたくない場合は気付かないふりをしてやり過ごすのもあり)

 

・初めて行った場所で出会った場合、その場所は幽霊にとって大切で邪魔されたくない場所かもしれないので「すみません、お邪魔しました」といってすぐに出る

 

・自分の部屋にいつも同じ幽霊がいるなら「落ち着かないので出て行ってもらえませんか?私は家賃払ってるんです!!」と交渉してみる(まずは話し合い!)

※『いや、わたしは100年前からここにいるのよ。あとから来たのはあんたでしょ!』とか反論されたら分が悪いですが(笑)

 

・場合によっては相手の求めているものをヒアリングして、自分にできそうなことであればやってあげる(お水/お酒が飲みたい、お菓子が食べたい など)

 

繰り返しですが、相手も昔は私たちと同じように体があってこの世で生活をしていた同じ人間です。そのことを理解して接することが大切だと思うんです。

 

私が体験した、肝試しの次の日に金縛りにあった経験は、自殺した人の悲しみや苦しみを理解せずに、面白半分でその場に行ってしまったので、霊も怒って仕返しをしようとして付いてきたのではないかと考えています。

 

幽霊じゃなくたって、自分の住んでるところでマナーの悪い若者がギャーギャー騒いでたらイラッとしますよね?

 

ただ、当時の私には断る権利がなかったので、最初に自分の意志に反してしょうがなくやっている(縦社会なので、ゼミの先輩には逆らえない)ことを説明して、飲み物や食べ物、お線香を備えるなどして、相手に敬意を払っていれば話の分かる幽霊なら許してくれたのかなとも思います。

 

 

4.まとめ

今回の記事では、幽霊と言っても元は人間で、リスペクトを持って接すれば普通は害はないだろうという性善説に立って説明をしてきましたが、残念ながら人間と一緒で良い人もいれば、害を及ぼす悪い人もいます。

 

・ガンつけてくる

・夜寝ると首をしめてくる

・幽霊をみてから体調が悪い

 

こういったケースでは、私のようにブチ切れて追い払うというのも一つの手ですが、ダメそうならその世界のプロに頼んで、除霊してもらう、部屋に結界を張ってもらう、引っ越すなど早めの対策が必要かと思います。

 

そして、繰り返しですがいくら興味本位とはいえ、肝試しは絶対行っちゃだめですよ!

 

最後に幽霊がテーマの海外の名言でお別れです。

 

I’d like to see a ghost. It would confirm there’s an afterlife.
― Marlon Wayans(アメリカの俳優、プロデューサー)

『僕は幽霊に会いたいよ。死後の世界があるっていう証明になるだろ。』

 

 

それでは!

 

 

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