第一印象が命!第一印象が良ければビジネスも恋愛も成功につながる
こんにちは、yo456(Follow @yo45611 )です。
『第一印象が変われば人生が変わる』 今日はこのテーマでお話します。
外見/声/口調/仕草など、 あなたが醸し出す全ての情報であなたの第一印象は決まります。そして、大事なポイントは『第一印象は作り出すことができる』 ということです。
第一印象の重要性を理解し、 意識して行動する人とそうでない人では、人生の質(クオリティ) に圧倒的な差が生まれます。
仕事でも恋愛でも『第一印象』 が今後の関係を継続するかどうかの分岐点になるからです。
『仕事ができる人に見られたい』
『交友関係を増やしたい』
『異性からモテたい』
こんな風に考えている人は、 今日お話する内容を頭に入れて行動すれば間違いなく良い方向に前進するはずです。
もし今の現状に満足していないのであれば、 ぜひチャンスを生かして下さい。
1.なぜ第一印象が大切なのか
Get it through your head.
First impressions last.
You start behind the eight ball, you’ll never get in front.よく覚えておけ。第一印象が命だ。
しくじったら終わりだぞ。
これは海外の人気ドラマ「SUITS(スーツ)」の主人公、 敏腕弁護士の「ハーヴィー」が新入りの「マイク」 に言った言葉です。
この言葉の通り、第一印象は命のごとく重要で、 もし相手に悪い印象を与えてしまうとその人との関係は命取りに。簡単には挽回できません。
心理学では『初頭効果』と言いますが、 会った瞬間のイメージはその後長い間その人の印象を決定づけてしまいます。
鳥のひなが初めて見た動く物体を親だと思うのもこの効果の一種です。
心理学者ソロモン・アッシュ(1907~1996) によって1946年に行った印象形成の実験した有名な実験ですが 、2つのグループを作り、ある人物の性格を表した形容詞を、A・Bのグループに分けた被験者に見せました。
Aはポジティブな情報⇒ネガティブな情報。Bは逆にネガティブな情報⇒ポジティブな情報を見せていったのです。
A:知的 ⇒ 勤勉 ⇒ 衝動的 ⇒ 批判的 ⇒ 頑固 ⇒ 嫉妬深い
B:嫉妬深い ⇒ 頑固 ⇒ 批判的 ⇒ 衝動的 ⇒ 勤勉 ⇒ 知的
形容詞は順番を入れ替えただけですが、 結果は大きく異なりました。
Aの順番で形容詞を見たグループは、 この人物に好印象を受けたという結果になりましたが、一方、 Bの順番で形容詞を見たグループは、 悪い印象を受けたという結果になったのです。
この実験結果からも、「最初に受けた印象が、 その後も強く影響する」ということがわかります。
最初の印象が全体の印象として決定づけられてしまうと、 その後に得た情報は、都合の良いように解釈されやすいのです。
実は私たちは、 潜在意識の中に初頭効果の重要性をインプットしており、意識せずとも人と初めて会うとき出来るだけ自分の印象を良くしようとしています。
人との付き合いにおいて、『良い印象を与えると得』 だということを本能的に知っているのです。
でも、それをより意識的に行えばより多くのチャンスを手にすることができます。
実際にどんな行動を取れば相手に良い印象を与えることができるのかを見ていきましょう。
2.第一印象をよくするための6か条
まず前提として、人間の「中身」 が伝わるのにはとても時間がかかります。 初対面の段階で中身まで伝えきることは難しいことを理解して下さい。
逆に、第一印象は『初対面の5秒』で決まると言われています。
さらに、その印象は2時間持ち続け、 潜在的に2年間も残るんです。
初対面でしくじると2時間は挽回できず、 成功すれば2時間は良い印象が続くということです。
絶対しくじりたくないですよね?
では具体的にどうすれば良いのか?
以下の6点を意識してふるまうだけで、 あなたの第一印象は劇的に変わるはずです。
①見た目を大切にする
②笑顔
③自分から挨拶をする
④声にこだわる
⑤会話中は相手の目を見る
⑥姿勢をよくする
それぞれ深堀りして説明していきます。
①見た目を大切にする
「見た目よりも中身の方が大切だよ」 といったきれいごとを言う人もいます。
しかし現実を見ると、 残念ながら人の印象は見た目で9割決まります。
見た目は超重要なんです。
では何をすれば良いか?
答えは単純で『自分のなりたい人を徹底的にパクる』 というのが一番の近道です。
職場の上司、俳優、政治家、弁護士など、 その分野で結果を出している人の見た目を徹底的に観察して真似をするんです。
例えば仕事ができるように見られたいなら、 職場で活躍している先輩や上司の『服装・表情・仕草・髪型』 をチェックしてみて下さい。髪がぼさぼさ、 ヨレヨレな服を着ている人っていないですよね?
そして行動はどこか自信に満ち溢れているはずです。
その一つ一つを観察し真似するんです。
②笑顔
初対面の相手に好感を持ってもらうためには、笑顔が基本です。
人は、笑顔の相手を見ると、 血行がよくなって体温が上昇することが科学的に証明されています 。
なお、本当にうれしいときの笑顔は目と口が同時に笑い、 つくり笑いは口が笑ってから目が笑うまでタイムラグがあるという判別方法もあります。 上級者だとこういった細かな表情の変化も読み取るので、 心からうれしい気分になれるように、 自己暗示をかけるトレーニングをしましょう。
おすすめは「大好きな恋人、友人、子供」 など自分の大好きな人にこれから会うんだと暗示をかけ、とびきりの笑顔で接することです。
ただ、相手が異性の場合はやりすぎは要注意。 本気で勘違いされてしまうから。笑
③自分から挨拶をする
日本人はあいさつすることが苦手です。
保守的な考えの人が多いので、「声をかけて無視されたらどうしよう」という不安から行動を起こせない人が多いんです。
日本人に一番多いのが「自分からはしないけど、相手が挨拶してきたら返す」 タイプだと言われています。受け身体質が多いんですよね。
一方で実際に挨拶をしない人の印象を考えると『 礼儀を知らない人、他人に興味がない人、内向的な人、 自分に自信がない人』 などマイナスイメージばっかり。
ナンパで全くの赤の他人に街中で声をかけるわけでもありません。普通に挨拶されて嫌な気分になる人っていないですよね?
変に構えず、自分から挨拶しましょう!
この時、② の笑顔とセットで行うことをお忘れなく。
とても簡単なことですが、 積極的で明るい人という印象を持ってもらえるはずです。
④声にこだわる
まずは①~③を意識して欲しいのですが、慣れてきたら「声」 にもこだわりましょう。
第一声を聞いて『元気な人だな』『落ち着いた人だな』『 なんだか暗い人だな』 など声によって印象づけが変わることもあります。
いきなり、対面で会うこともありますが、 特に仕事では電話だけでやり取りすることもありますしね。
「でも自分はこんな声だし。。」 と思う人もいるかもしれませんが、声優という職業がある通り、 トレーニングすることで声はある程度は変えることができるんです。
基本的には「見た目」と一緒で、 自分が良いなと感じる声の持ち主(声優や俳優など)の声、 トーン、話すテンポを研究して真似することが成功の近道です。
ある程度練習したら、自分の声を録音して聴いてみましょう。
いつも自分自身が聞いている声は、 身体の骨格を通して聞こえているため、 人に聞かれている声とはズレがあるんですよね。
客観的に自分の声を確認してみることが大切です。
練習したら自分の声を録音してチェックしてみましょう。
自分だけでなく、家族や恋人、 友人などに聞いてみるのもよいですよ!
⑤会話中は相手の目を見る
挨拶の時ももちろんですが、 人と話すときは相手の目をみることが大切です。
相手の目を見て話すということは『あなたに興味があります』 という意思表示だからです。
SNSで「いいね」をもらえると嬉しくなるのと一緒で、 誰でも自分に興味を持ってもらえるのって嬉しいですよね?
緊張して目を見て話すのが難しい、、
恥ずかしい、、
こんな風に感じる方も多いと思いますが、 普段からの意識付けが大切です。 なるべく目を見るように頑張りましょう。
ただし、見つめすぎると威圧感を与えてしまうので、5~ 10秒に1回、0.5秒ほど視線を外すとさらに効果が上がりますよ!
⑥会話中は姿勢をよくする
女性でも男性でも姿勢が良いと「美しい」、「かっこいい」の度合いが3割増です。
特にビジネスの場では背筋が伸びていると、『自信を持った人』、 『頼りになる人』というプラスの印象を与えます。
人に見られている意識を持って、背筋を伸ばし、胸をはって歩きましょう。
余談ですが正しい姿勢でいると筋肉もつきますよ!
3.まとめ
今日は第一印象の重要性について記事にしましたが、もしかしたら今日このあと自分の運命を決める大切な人に出会うかもしれません。
そして残酷ですが、出会ってからたった5秒でその相手との今後の関係性が決まってしまうかも知れないのです。
行動しなくてもその出会いは実るかもしれませんが、自分の人生を運任せにしちゃだめです。
この5秒に命をかけて、運命を掴み取って下さい!
You will never get a second chance to make a first impression.
(第一印象に二度目のチャンスは絶対ないんだ。)– William Penn Adair “Will” Rogers
/ウィル・ロジャース(1879~1935)
それでは!
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