ヨシ五郎の泉

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【恋愛】「いい女」の定義を本気で考えてみた。「都合のいい女」になっていないか?

 

こんにちは、yo456(Follow @yo45611 )です。

 

質問です。「いい女」ってどういう人のことを言うのでしょうか?

 

家事ができて男に尽くしてくれる女?違う…

容姿端麗で連れて歩くと自慢になる女?違う…

明るくて性格の良くて居心地がいい女?違う…

 

”男を成長させる女” さ

 

結論から言うと「男を成長させる女」がいい女だと考えており、その理由を深堀りしていきます。

 

「都合のいい女」を探してしまいがちな男性、男の言いなりになって知らず知らずのうちに「都合のいい女」になっている女性の方にぜひ読んで欲しい内容です。

 

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1.男を成長させる女性とは?

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これは、女優の夏木マリさんの「”いい女”論」インタビューです。

言いたいことがそのまま代弁されているので、あえてそのまま抜粋します。

 

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「男にとって本当に “いい女”は、2度と離したくないと思えるような、ずっと長く付き合いたい女ですよね」

一晩ではなく一生付き合いたくなる“いい女”こそ「本当のいい女」というのが夏木さんの説。
ではそういう“一生モノのいい女”とはどういう女性なのでしょう?
女性を育てていると思っているのは男性の勘違い!?
「私はそれは男性を育ててくれる女だと思うんです」


女性が男性を育てる?

「そう。普通は男性が女性をいい女に育てると言うでしょう。でも、男性が“いい女”を作れるかって言ったら、私は無理だと思います。逆に女性は“いい男”は作れるんじゃないかしら。少なくとも私は“どうしようもないな”と思う男性でも、ある程度いい男にする自信はありますね(笑)」

 

なるほど。とかく男性は知識や財力をアピールして、女性をリードしたがるもの。そして、若い女性を“自分色に染めてやろう”なんて思ったり……。

「でも、男性が育てていると思っていても、女性って意外と男性の色に染まらないものだと思いますよ。女性って現実的だし頑固な生き物だから。男性が気付いていないだけ(笑)」

 

昔は女性が三歩下がって男性の後を付いてくるのが良しとされていました。けれども近年では女性も仕事をもち、キャリアを重ね、ある程度の収入を持って自立している人がほとんど。時代が変われば男女の関係も変わってきて当然です。なのに、相変わらず日本の男性の恋愛観は昔のままのようで。

 

「特に日本は子ども文化というか、若い女性がいいと考える男性は多いですよね。連れて歩くには若くて可愛い女性の方がいいのもわかるけど」

でも連れて歩くためだけの存在だったら、アクセサリーと一緒。そのうち飽きる表面的な関係しか築けません。

 

「そういう女性に魅かれる時期があってもいいと思いますけど、本当にいい男はある日気付くと思うんですよ。それだけじゃダメだなって。それに気付いた時が、本当に“いい女”をゲットできる時なんじゃないかしら」

 

※『LEON』のPEOPLEより抜粋

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私はこの夏木マリさんの意見にかなり同感です。

どうしても男性は女性の外見上の美しさや若さに目が行きがちですが、実は成功者ほど『男を成長に導く』パートナーを選んでいるのです。

 

 

 

2.成功者の妻に学ぶ男性を成長させる女性

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※写真は経営の神様とも呼ばれる『松下幸之助さん(右)』とその妻の『むめのさん(左)』

 

このあとの説明をわかりやすくするために、女性と男性を2タイプに分類します。

 

【女性のタイプ】 

①外見は美しいが『男を成長させる』力は弱い

②外見はそれほどでもないが『男を成長させる』力が強い

 

【男性のタイプ(成功者)】

①自分の力だけで成功している

②ある女性との出会いをきっかけに成功した

 

世の中を見ると、女性①と男性①、女性②と男性②が結婚する率が多いことに気付くはずです。

男性①は成功のシンボルとして女性①のタイプを求め、女性①のタイプもお金目当てに男性①のタイプの人を求めます。

一度は利害が一致して交際・結婚しますが、男性①のタイプは女性をアクセサリーとして見ているため、相手の女性が年を取って美しさを失ったり、飽きるととまた新たな若い女性を求め、破局することが多いのも特徴です。

 

女性も男性に対して『支えよう』、『気に入られよう』と接するため、男から見ると都合が良く、替えが利く女性として見られるリスクがあるので要注意です。

 

逆に女性②と男性②のケースでは、交際や結婚を機に、男性が成長し大きな成功を手にすることがあります。

 

経済界では『松下幸之助さん』、スポーツ界ではプロ野球のヤクルトや巨人で活躍した『ペタジーニ』を例にあげます。

 

1、松下幸之助さん

昭和五十六年三月十七日、テレビ朝日の「溝口モーニングショー」で松下幸之助さんは「成功の秘訣は夫婦円満」と語っています。

松下さんいわく、家では自分よりも妻のむめのさんの方が強く、今の松下さんをつくりあげたのは6割はむめのさんのおかげだと番組の中で語っています。

また、むめのさんは交渉ごとがうまく、むずかしい交渉はむしろむねのさんに頼んでいたというのも驚きです。お得意先へ行っても弁がたち、商売もうまいことから、全幅の信頼をおいていたのです。


やはり商売は夫婦の意見が一致しないとむずかしく、奥さんと仲が悪いと事業もつぶれると言います。
松下さんも、『社員の信用を得るには夫婦仲』と考えており、成功しているところは、みな夫婦仲が良く、松下さん自身も新しい取引きを始めるときには、その会社の業績より、経営者の夫婦仲を見るのだと言います。

 

松下さんがここまで妻のむねのさんのことを褒めるのは、松下さん自身の人間としての器の広さもあると思いますが、むねのさんに関して書かれた記事を見ると、とにかく
『超・楽観主義者』だったと言われています。


戦争で、満州をはじめとする海外に存在していた会社20ほどをその殆どを手放さなくてはいけなくなったり、昭和恐慌でうまくいかなくなったりした時もあったそうですが、どんなピンチに陥っても妻のむめのさんは常に松下さんのことを陽気に励ましていたそうです。

 

多くの男性は責任感が強く苦境に陥った時、結構悩みます。

夫の仕事がうまくいかなくて苦境に陥った時、ついつい妻も夫と一緒に悩んだり、めそめそ泣いてたり、「これからどうするのよ!?」なんて責めてしまったりしまいがちですが、こういった行動はマイナスの思考を助長し、逆効果です。

 

「夫を大成功させたい!」とやり手妻を目指す女性は”楽観的”にいくことが成功や夫婦円満の秘訣なのかもしれません。

 

 

2、ペタジー

 

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長い日本のプロ野球史上で最も年俸が高い助っ人外国人はだれか?

それが『ロベルト・ペタジーニ』です。

全盛期の年俸は7億2000万!ジャパンマネーを手にし、最も成功した助っ人外国人選手とも言えます。

 

そんなペタジーニの妻のオルガ夫人はなんと25歳年上!

 

ベネズエラ人のペタジーニ夫妻はマスコミのカメラや周囲の目も気にせず、熱いキスを連発していたのを覚えている方も多いかと思います。

ペタジーニはキャンプではオルガ夫人との同宿を契約の条件とし、ダブルベッドを用意させるなどアツアツで、オルガ夫人とのキス、そしてマッサージ、添い寝がパワーの源であると公言していたそうです。

 

しかも、その出会いも鮮烈。

大学時代の先輩の家に遊びにいったところ、そこにいた先輩の母親のオルガさんに一目ぼれ。ペタジーニは立場も年の差も関係なく猛アプローチし、当時シングルマザーだったオルガさんを見事にゲットしたのです。

 

プロ野球選手の妻は年上がいい。早く“姉さん女房”を見つけて、野球に精を出せ」

プロ野球のOB達はこんな風に若手選手に教えるそうです。

 

遠征も多ければ、夜遊びも多いプロ野球選手。

ペタジーニの場合は、私生活でも試合でも常に愛するオルガ夫人が傍にいることで生活も引き締まり、愛を力に変えることで大活躍できたのかもしれません。

 

なお、最近のニュースでペタジーニが若い学生と浮気してオルガ夫人と離婚??

といった情報が流れましたが、まったくのデマだったようです。

先日フジテレビ系バラエティージャンクSPORTS」に出演し、73歳になったオルガさんとのキスを披露し変わらぬラブラブぶりをアピールしていました。

 

松下さんもペタジーニも共通しているのが、とにかく夫婦仲が良く『女性が強い』ということですね。

 

 

 

なお、もちろん①と②のタイプを兼ね備える方も世の中にはいることをお忘れなく。

 

 

3.まとめ

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話はガラッと変わりますが、男は肉食獣で人間界というサバンナで美味しい獲物(女性)を日々探しています。

美味しそうな獲物をゲットするためにありとあらゆる方法を使いますが、ゲットするまでの道のりが困難であればあるほど、ゲットできた時に喜びを感じます。

また、ゲットされたあとも重要で、気持ちが離れるのが怖くて、過度に男の求める女性を演じたり、寂しさから依存すると、そこに男は魅力を感じなくなっていきます。

次第にぞんざいに扱われ、思わず追いかけたくなるような「いい女」から、いつでも言うことを聞く「都合の良い女」に成り下がってしまうでしょう。

 

こういたった都合の良い女を脱するには、『自己コントロール能力の高い人』を目指すことが近道です。

 

複数の心理学の研究で自己コントロールの高い人の特徴として、以下の点を挙げています。

・自分の感情をコントロールすることができる
・自己肯定感が高い
・相手の気持ちを察することができる

 

 

男性に依存したり、嫌われたくないという気持ちから都合の良い女になってしまう心理としては自己肯定感が低いので「他人から自分という存在を承認してもらう」ことによって、安心感を得ようとしてしているためです。

 

しかし実際は逆効果で、自己肯定感を強く持ち、男性と対等の目線に立って一緒に成長したり支え合える女性を男性は追いたくなり、離したくないと思うのです。

そしてその過程の中にお互いの成長が生まれるのです。

 

 

最後に『いい女』の代名詞とも言えるマリリン・モンローが残した名言を2つご紹介します。

 

I don’t want to make money, I just want to be wonderful.

お金が欲しいんじゃない。ただ、素晴らしい女になりたいの。

 

I’m selfish, impatient and a little insecure. I make mistakes, I am out of control and at times hard to handle. But if you can’t handle me at my worst, then you sure as hell don’t deserve me at my best.

私は、わがままでせっかちで少し不安定。ミスを犯すし、自分をコントロールできないときもある。でも、もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない。

 

- Marilyn Monroe (マリリン・モンロー) -

 

 

 

それでは!

 

 

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